コミュニケーション指南を実践した感想

これを書こうと思ったきっかけは、以下の記事を読んだことだ。

 

 

kutabirehateko.hateblo.jp

 

これは当たり障りのないつきあいにとても有効だとわたしは思う。みんな書いてるだけのことはある。

 

確かにいわゆるモテテクは当たり障りのないつきあいにも有効だ。いろんな人から好かれるコツなので、職場などで嫌われないためには有効だ。

 

昔ははじめて会う相手との雑談や目的のない雑談が苦手だった。それで、モテ指南や「なぜ、この人と話をすると楽になるのか」といったコミュニケーションの本を読み*1挨拶とお礼は必ずするとか、悪口・愚痴を言わない、相手のことについて質問するなど、相手に興味・関心があるように振舞うのを心がけた。

 

なぜ、この人と話をすると楽になるのか

なぜ、この人と話をすると楽になるのか

 

 

なお、コミュニケーション指南のほうは、相手に興味をもって接すること、win-winを目指すこと、などが言われている。

 モテ指南は、相手に興味をもって接すること、決して相手を非難しないこと、賛成していなくても賛成のフリをすること、相手をほめること・・・などが言われている。

 

私の場合は、相手に興味をもって接する(相手について質問する)こと、相手を非難しないこと、愚痴を言わない、などを行ってみた。

 

で、コミュニケーション指南を実践した感想(あるいは自分に起こった変化)だが、このとおりに行動すると、雑談がとても楽になった。相手の反応が悪い話題にあたってもまったく気にならなくなったのだ。

私が雑談でやったことは、だいたい天気か最近のニュースやイベント→相手に関する質問、のパターンだった。

当たり障りのないことを話しているので、うまくいかなくても、まあそういうこともある、という気分になるのである。悪いのはその話題を選んだ私ではないと感じられるため、会話中に私の感情のダウンがなくなり安定した状態になった。

自分から話題を振っているのでこちらがイニシアチブを取る形となり、心に余裕も生まれ、反応が悪ければすぐに次の話題に変更することができた。

 

後は上々だった。向こうがニコニコして話しかけてくるし、以前と比べて明らかに気を使っていろいろしてくれるし、だいぶ楽になった。

その後、期間限定で会う人に試してみた。だいたいうまくいった。みんなニコニコしてくれるのでとても楽になった。

 

結論: 職場など、仲良くして損はないところでは、処世術として有効 。

*1:この二つの方向性はまったく違いますが、私はコミュニケーション本のほうを、お勧めします