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結婚式にまつわるトラブルは価値観の違いから生まれる

最近結婚式の招待が重なりいろいろ話を聞いていると、世の中にはいろいろな人がいると思い知らされる。結婚式には一切参加しないスタンスの方(お祝いの品などは送る)を絶縁した人、結婚の報告をしてこなかった友人を絶縁した人、指輪や式に予定以上のお金を使い夫婦でけんかした人やどちらかが我慢した人、GWやクリスマスに結婚式をしようとした人、いろいろである。これまでは男女や両家の温度差により起こった問題を聞くことが多かったが、最近は女性の友人同士でのトラブルを聞くことが多い。

 

なぜこんなトラブルがおこるかというと、価値観の違いに他ならない。

結婚に何かしらの意味を見出している人は多い。たとえば結婚がひとつの人生の区切り、結婚することで立派な人間になるなどだ。人生の大きなイベントではあるが、その日は一日お姫様、という認識を持っている人もいる。一方で、世の中には結婚に特に思い入れがない人がいる。結婚に夢を持たない場合、結婚することで何らかのメリット(社会的な価値が上がる、税金の優遇が得られる)を享受することができるという程度の認識で、結婚式にもあまりこだわりがない。こだわりがないのでこの手の人々が結婚式について他人に怒ることはなく、どちらかというと怒られる方になる。たとえば、パートナーのどちらかが結婚式そのものに夢を見ている場合、指輪や結婚式のグレードがあがりがちになるので予算オーバーとなり配偶者ともめる。一生に一度といわれ、さまざまなオプションを豪快につけてしまうのはわりと昔からある光景だろう。配偶者間で考え方が違い、多少もめるというのはしばしばいわれることだ。

一方で、最近聞くようになったのは友達同士のトラブルだ。結婚報告をしないことで怒られたり、結婚式に出ないことで怒られたりと、結婚式に対する関心度が大きく異なるがゆえの行動により仲たがいするケースをよく見る。冒頭でも書いたが結婚の報告をしてこなかった友人を絶縁した人がいたり、結婚式には一切参加しないスタンスの方(お祝いの品などは送る)を絶縁する人、GWやクリスマスに結婚式をしようとして招待予定客ともめた人、などなどである。

 

ある程度裕福でさらに保守的なご家庭だと、結婚式はして当たり前など、一般論が単一の価値観だと考えていることがある。とはいえ、いまどきは複数回結婚する人も珍しくなく、一度も結婚しない人も珍しくない。結婚はしても一回300万もする結婚式を行うような経済的余裕のない人も増え、結婚(式)というものが人生のオプションとなりつつあるように思う。

結婚に対する考え方が自分と違う相手もいるのだから、相手の態度が自分を軽んじているとは決め付けず、話をしたほうがお互いに幸せなのではないかと思う。