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テレビの行き先

テレビでパリのテロの話があまり報道されていない?らしい。

テレビないので実際どのように報道されているかわからないんだけど。

togetter.com

 

テロの報道と言えば、911の飛行機がビルに突っ込んだあの映像が真夜中に放送されていたことが思いだされる。

今回のパリのテロはシャルリー・エブドのときとは比べ物にならないような計画的なテロで人々に与えた衝撃が非常に大きく、フランスのみならずヨーロッパ各国やアメリカも大きく反応している。フランスが非常事態宣言・国境封鎖も行っており、実際BBCやCNNでは頻繁にニュースが更新されている。911と同レベルの扱いがなされてもおかしくない。

 

togetterでは、日本のテレビは終わった、と言う意見もあるようだ*1。確かに今回の事件は911と同レベルの扱いがなされてもおかしくない。

ただ、日本のテレビがBBCやCNNと比較して出足が遅くなる可能性はあると思う。なんせ時差が8時間ある地球の裏側だ。英語あるいはフランス語がわかる人がネットの使って他言語サイトにアクセスしたほうが、ずっと早く情報を得られる。

現代では世界のニュースをすばやく得られる人というのは、ネットが使えて英語がわかればいい。これは一部の人にとってそれほど難しい条件ではない。

 

では日本のテレビの役割とはなんだろうか。ネットがなかった時代は、新聞とともにすばやく正確な情報提供と娯楽の提供を担っていた。ではいまは何をしているのか?

 

日本国内のニュースや娯楽に関してはこれまでとあまり変わらないだろう。ネットと言う競争相手はいるものの、国内であれば国内のメディアのほうが早いからだ。

 

私はこれまで英語がわからないけどニュースがほしい人はこれからもテレビを頼るだろうと思っていたが、今のネットを見るとテレビでなくても大きなニュースであれば日本語訳してくれるツイッターアカウントや著名人がいて、英語がわからなくてもネットがあればニュースは得られてしまう。昔に比べてテレビに対する海外ニュースへの需要が減ってきているのかもしれない。

 

テレビはどうするんだろうか。ネットを上回る速報性がないとすれば正確性やその他の要因で勝負するのか、あるいは娯楽方面を強化するのか。

できれば海外ニュースをその背景もからめて広く知らせる方向に行ってほしいと思うが、うまくいくのかどうか。あまり組織が大きいと大きな方向転換には舵を取りにくいものだ。

*1:繰り返すがテレビはないので実際のところはわからない