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なんで企業は社訓だの企業理念だのつくるのか

みなさんはなぜ企業が社訓、社是、企業理念を表明するのか考えたことはないだろうか。
それは企業の目的から外れたことをする人が出てくるからだ。
 
ドランクドラゴンの鈴木さんは 自身の方針が「ディレクターの指示に従う」であることを示している。自分のお客さんはディレクターであってTV視聴者ではないから、「ディレクターが黒いものを白といったら白と返す」。
彼のそれは正しいと思う。彼の目的は彼がお金を稼ぐことだから、直接お仕事くれるディレクターをお客さんとする。そりゃそうだ。
 
問題はこれが企業内部でも起こるということだ。
企業の目的は何かというと、それはお金を儲けることだ。そのためには
  • サービスをちゃんと提供する
  • 顧客によろこんでもらう
  • 不正をしない
といったことを従業員や企業の関係者がきちんとやってくれることが、株主や経営者にとっては望ましい。
でも、世の中なかなかそううまくはいかなくて、上司の機嫌をとったり不正を行って私腹を肥やしたり楽をするために仕事を適当にしてしまう従業員がでてくる。評価軸が上司のご機嫌しかなければそうなるのは当然だろう。
 
ドランク鈴木はTV局の職員ではないけれど、行動はTV局経営者から見ると最適なものではないことは明らかだろう。
彼は職員ではないからそれでいいが、実際のところ、評価する側に人に媚を売ったり、評価軸ありきで行動したりする職員は組織ではたくさんいる。
 
そういう人たちの行動を修正させるために表明されるのが、社訓・社是・企業理念だ。
個人にとっては最適だけど組織や社会にとって最適ではないことはたくさんあるが、それらは、社内での自分の仕事の評価軸以外の、社員の行動の指針になる。